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メリット・デメリット

主婦と登録ヘルパーのかけもち
メリット・デメリット

主婦と登録ヘルパーのかけもちのメリット・デメリット

ここでは、登録ヘルパーと常勤ヘルパーの違いについて解説しているほか、主婦と登録ヘルパーとの相性(メリット・デメリット)や、登録ヘルパーと社会保険・雇用保険の関係などについて、くわしく紹介しています。

主婦をしながら登録ヘルパーとして働くことを考えている方にとって、とても参考になる情報を一挙にまとめてみたので、ぜひチェックしてみてください。

岡山で介護事業を展開するアミューズ富永で働く現役登録ヘルパーさん、代表の富永氏にも、主婦が登録ヘルパーとして働くために必要な職場の環境など、現場目線の意見を聞いてみました。

登録ヘルパーと
常勤ヘルパーの違い

訪問介護という職種独特の雇用形態ともいえる、登録ヘルパー。

常勤ヘルパーと異なるのは、その自由度の高さです。

介護施設などに通勤して働く常勤ヘルパーと違い、登録ヘルパーは、訪問介護事業所に「登録」をして、自分が希望する範囲内(勤務時間など)で、ライフスタイルや都合に合わせて働くことができます。

また、お給料面でも大きな違いがあります。登録ヘルパーの場合、実際に利用者の家を訪問して仕事した時間分の給料を受け取れるシステムになっているので、常勤ヘルパーのように毎月の給料額が定まっているわけではありません。なお、自宅から利用者の家までの移動時間も給料の対象ではないので、移動距離・時間には注意が必要です。

主婦と登録ヘルパーの
相性は良い?

上で説明したように、登録ヘルパーの一番のメリットは、自分のライフスタイルに合わせて自由な働き方ができるという点です。

そしてこのメリットは、主婦にとって、とても好都合なポイント。家事をメインにしながら、空いた時間に仕事をすることができるからです。

とくに、小さな子どもがいる家庭のママの場合、朝から夕方までフルタイムで働いたり、夜勤を担当したりすることは、なかなか難しいでしょう。しかし登録ヘルパーというかたちなら、子どもが保育園・幼稚園・学校に行っている間や、子どもを学童や親に預けられる時間など、自分の都合の良い時間にだけ仕事を入れてもらうことができます。

と言いつつも、「週5日」「1日8時間」といったフルタイムばりの条件を掲げている職場も多いので、募集要項はしっかりと確認をしてください。

岡山の登録ヘルパー求人も、多くが「主婦歓迎」の案件なので、希望の働き方ができる職場が、きっと見つかるはずです。

アミューズ富永の登録
ヘルパー採用情報を見る

登録ヘルパーは
「社会保険」「雇用保険」
に入れるの?

登録ヘルパーの仕事を検討している方にとって、社会保険や雇用保険に加入できるのかどうかは気になるポイントだと思います。

「社会保険」「雇用保険」それぞれについて、まとめました。

登録ヘルパーの
社会保険について

まず、厚生労働省では、社会保険の加入条件として、以下の5点を定めています。

  • 週20時間以上の勤務
  • 月額賃金8.8万円以上(年収106万円以上)
  • 勤務期間1年以上見込み
  • 学生は適用除外
  • 従業員:501人以上の企業

登録ヘルパーの場合も、上記加入条件を満たしている場合には、社会保険への加入義務が発生します。(ただし、「非常勤役員」の扱いになる登録ヘルパーの場合、個々の状況で判断される要素もあり)

登録ヘルパーの
雇用保険について

雇用保険は、1週間に20時間以上勤務する場合、加入義務があります。ただし、65歳に達した日以後に雇用された場合は、被保険者になりません。

ちなみに、労災保険は原則として加入対象です。

岡山の現役登録
ヘルパーの意見

岡山で働く、現役登録ヘルパーさんにもお話を聞いてみました。

実際に、主婦と登録ヘルパーを掛け持ちしている、アミューズ富永で働く女性にお話を聞いています。

岡山の現役登録ヘルパーMさん
Mさん

家族の急な体調不良にも対応してくれる職場

仕事と主婦業の掛け持ちは、もちろん楽ではありませんが、「登録ヘルパーだから他の職より大変」ということはないと思っています。

家でも家族の介護をしているのですが、その関係で病院通いや、体調不良による急な休みを申し出ても、うちの職場は快く対応してくれるので、とても助かっています。

岡山の現役登録ヘルパーSさん
Sさん

子どもの行事が優先できる

子どもが学校に通っていて、部活もしているので、まだまだ『仕事<<家庭』という比重で働いています。

家族のスケジュール優先でシフトが組める職場なので、「休みが取れなくて困った」ということはありません。

子どもの行事の際などは、いつも相談して調整をしてくれています。

おふたりの話を聞くと、主婦業と登録ヘルパーの両立には、やはり職場選びが重要だというのがわかります。

きちんと休ませてくれるか、子どもや家族が急な体調不良になる可能性もあるけど、その点も加味してくれるか…など、面接では「落とされるかもしれない」「図々しいかな?」と言えない人も、もしかしたらいるかもしれません。

あなたが無理をして続ける仕事は、辛いだけ。岡山は介護先進県なので、たくさんの職場があります。面接では実情をしっかりと伝え、その職場の現状を聞き、合わないなと思ったときは、焦らずに、良い職場を探すことがおすすめです。

長く働くために、ぜひ心に留め置いてください。

アミューズ富永の代表・富永氏にも、会社として主婦の方に向けて、どのような環境を提供することを目指しているのかを聞いてみました。

富永代表富永代表

富永代表

主婦の方が
働きやすい環境作り

登録ヘルパーの皆さんが利用者様に提供するサービスの充実度にも関わってくるので、働きやすい環境、無理のない環境作りというのは、とても大切だと感じています。

とくに、アミューズ富永では、登録ヘルパーさんの多くが主婦の方です。

主婦の方が長く続けられる環境を常に模索しています。たとえば、シフト制の勤務体制では月の基準勤務時間を勤務予定表に展開して、勤務調整を毎月実施し、各人の個人的な予定も月の計画に落とし込みやすいかたちを作っています。

有給休暇の取得しやすい環境も目指しており、毎月の会議でも、有給の取得率は指標を設定し、管理しています。

これから登録ヘルパーの仕事を探すという方は、その会社がどのような環境作りをしているのか、問い合わせてみるのもいいかもしれませんね。

アミューズ富永の
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