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仕事が続かないという悩みを解決するためには、原因をはっきりさせることが大切です。
とはいえ、
「なぜ仕事が続かないのかわからない」
と悩んでいる方もたくさんいるでしょう。
そこでこの記事では、仕事が続かない原因として考えられることと、仕事を辞めたいと思った時にやるべきこと、やってはいけないことについて詳しく解説していきます。
では早速、仕事が続かない原因として考えられることについて、詳しく見ていきましょう。
とにかく完璧を求めている方は、仕事が続かない傾向にあります。
もちろん、完璧な状態に仕上げることも大切ですが、全てにおいて完ぺきを求めてしまうと、自分自身が疲弊し、仕事のモチベーションが下がってしまうのです。
モチベーションののコントロールが下手な方も、仕事が続かなくなる可能性が高いと言えます。
人間ですから、モチベーションが高い時もあれば、低い時もあります。
モチベーションが高い時は、何に対してもやる気が出ている状態ですので、特に問題ありません。
注意すべきなのが、モチベーションが下がっている時です。
モチベーションの低下を放置してしまうと、仕事に対するやる気や熱意がどんどんなくなっていき、最終的には、
「もう辞めよう」
という状態になってしまいますので注意しましょう。
これまでに何度も退職と転職を繰り返してきた方は、すでに自分の中に辞め癖や逃げ癖が染み込んでしまっている可能性があります。
このような方は、ちょっとしたミスやトラブルで、
「もう辞めよう」
となってしまうのです。
確かに、仕事を辞めることによって目の前の悩みやしがらみから解放されますが、問題を根本から解消することはできません。
例えば、嫌な上司がいる場合、会社を辞めれば問題を解決できるように見えますが、どの会社にも自分と合わない人間が必ず1人はいます。
この事実に気づくことができないと、
「退職をすれば何とかなる」
「転職をすれば問題解決する」
という思考になってしまい、負のループに陥りやすくなりますので注意が必要です。
仕事が続かないと悩んでいる方の中には、自分に合った仕事を理解できていない方もいます。
向き不向きや適性を理解しておかないと、自分と合わない仕事を選んでしまい、結果として、
「楽しくない」
「やりがいを感じない」
という状態になってしまうのです。
待遇や会社に対する不満があるという方も、仕事が続かない傾向にあります。
とはいえ、待遇や会社に全て満足していて、
「文句は1つもありません!」
というような方はほとんどいません。
多くの方は、待遇や会社に対する不満を感じた場合、
「どう対処すればいいのか?」
「解決策はないか?」
ということを考えます。
一方、仕事が続かない方は、
・待遇が不満→転職したら解決できる
・会社に不満がある→会社を変えれば解決できる
というような考え方になってしまうことが多いです。
では次に、仕事を辞めたいと思った時の正しい対処法について詳しく解説していきます。
仕事を辞めたいと感じた時は、なぜ辞めたいのかをはっきりさせてください。
例えば、
・給料に不満がある
・人間関係に疲れた
・仕事が面白くない
などです。
このように、辞めたい理由や原因をはっきりさせることができれば、辞めずに解決する方法を考えられるようになります。
原因がはっきりしていないと、辞めること以外の解決策が見つからなくなってしまうため、ジョブホッパー(短期間で転職を繰り返す人)になってしまうのです。
仕事を辞めたいと感じた場合は、今の仕事を辞めることによるリスクを考えることが大切です。
中には、勢いで退職してしまう方もいるのですが、これをやってしまうと退職後もしくは転職後に後悔する可能性が高くなります。
転職には、
・人間関係がリセットされるリスク
・仕事が自分に合わないリスク
などが潜んでいます。
仕事に関する悩みを抱えている方の中には、転職をすれば全てがうまくいくと考えている方もいますが、決してそういうわけではありませんので、転職のリスクやメリットなどをしっかりと考えたうえで最終決断を下しましょう。
1つの仕事を長期間続けるためには、良好な人間関係を構築することが大切です。
そうすることによって、多少会社に不満があっても、待遇に不満があっても、
「仕事が楽しい」
と思えるようになりますので、1つの仕事を続けられるようになるのです。
逆に、どれだけ待遇が良くても、良好な人間関係を構築できていないと、仕事に対するモチベーションが低下しやすくなりますので注意しましょう。
では次に、仕事を辞めたいと思った時にやってはいけないことをいくつか紹介していきます。
先ほども解説しましたが、中には仕事に対する不満を感じた時に、勢いで退職してしまう方もいます。
もちろん、転職や退職には勢いも大切になるのですが、何も考えずに退職や転職をしてしまうと後悔する可能性が高くなります。
メンタルに不調が出ている場合を除いて、
「仕事を辞めたいな」
と感じた場合は、一旦時間を空けて、その間に本当に転職するべきなのか、転職をするリスクやメリットは何なのかということを冷静に考えるようにしましょう。
仕事を辞めたいと考えている方の中には、自分の感情に蓋をしてそのまま働き続けてしまう方もいます。
仕事をすぐに辞めていないという意味では大変素晴らしいのですが、自分の感情に蓋をしてしまうと、余計に仕事がつまらなくなりますし、心のバランスもとれなくなります。
最悪の場合、うつ病を発症してしまうケースもありますので注意が必要です。
仕事を辞めたいと感じた時に、ネガティブ思考になってしまう方はたくさんいます。
例えば、
「このまま仕事を続ける意味がないのではないか」
「転職活動に失敗してしまうのではないか」
「転職をした後に後悔したらどうしよう」
などです。
仕事において嫌なことがあったり、不満が出てきたりすると、頭の中がマイナスの要素でいっぱいになりますので、どうしてもネガティブ思考に陥りやすくなります。
ただ、ネガティブ思考になると、全ての物事に対するモチベーションが低下し、心の健康バランスを保てなくなりますので注意しましょう。
仕事が続かないと悩んでいる方の中には、
「おすすめの仕事ってどれ?」
という疑問を抱えている方もいるでしょう。
おすすめの仕事というのは、適性や興味、関心によって左右されるため、一概に断言することはできないのですが、
・自由な働き方
・やりがいのある仕事
に興味があるのであれば、訪問介護がおすすめです。
訪問介護は、利用者に対して一対一でサービスを提供するため、大きなやりがいを得られます。
また、訪問介護には「登録ヘルパー」という独自の雇用形態がありますので、自分の時間を大切にしながら働けるようになるのです。
訪問介護や登録ヘルパーについては、こちらの記事で詳しく解説していますので、興味がある方は是非チェックしてみてください。
介護職への転職って実際どうなの?
メリットやデメリットを紹介!
仕事が続かないと悩んでいる方は、ひとまず原因を探る所から始めてみましょう。
原因をはっきりさせることができないと、転職を繰り返すことになりますので注意が必要です。
中には、ミスやトラブルが起こった時に、勢いで退職をしてしまう方もいますが、これでは何の問題解決にもなりません。
「仕事を辞めたい」
と感じた時は、今回紹介したことを参考にしながら、一旦冷静になって、転職をすべきかどうか、今の仕事を続けるべきかどうかを考えるようにしましょう。