ここでは、登録ヘルパーの「資格」について紹介しています。必要とされる資格や、介護職員初任者研修の取得の仕方、さらに、介護職員初任者研修が受けられる岡山のスクールもまとめました。
岡山で介護事業を展開するアミューズ富永の富永代表にもお話を聞いていますので、ぜひ参考にしてみてください。
登録ヘルパーとして、訪問介護の仕事をするためには、下記3つの資格のうち、いずれかの資格を取得していることが必要です。
この3つのなかで、介護職に就くための“ファーストステップ”として多くの人が取得しているのが、「介護職員初任者研修」です。
かつて「ホームヘルパー2級」と呼ばれていた資格に相当するもので、介護の基本的な知識や、高齢者に対する理解を深めることができます。
比較的難易度が低くて取得しやすい資格なので、登録ヘルパーを目指すなら、まずはこの資格の修了を目標にしてみてはいかがでしょうか？
介護職員初任者研修の資格を取得するには、研修実施校で決められたカリキュラムを受講し、1時間の試験を受けて合格する必要があります。
最短1ヶ月で修了できる通学コースのほか、自宅学習をメインに進める通信コース（通信講座＋スクーリング）などもあり、ライフスタイルに合った学び方を選べるのが魅力です。
受講カリキュラムは130時間（10項目）。費用は、受講料＋受験料で6～15万円ほどが目安になります。
なお、時期によっては、無料受講できる研修実施校をハローワークで紹介してもらえることもあるようです。
岡山で登録ヘルパーを募集している会社の中には、介護職員初任者研修の研修・受検の費用を補助してくれるところもあります。
そういった会社であれば、自己負担が少なくなるので、おすすめです。
当サイト監修の「アミューズ富永」でも、入社前・後どちらでも助成制度を設けています。
最大80,000円支給
※実際の研修費用、受検費用が左記を下回る場合は、その額を助成する
一律30,000円支給
※ハローワークにて、「求職者支援訓練」「公共職業訓練」にて資格取得した場合、また条件に沿った入社の場合、助成金を支給
こういった制度を、ぜひ役立ててください！
資格取得後に気になるあれこれは以下にまとめているので、こちらも合わせて読んでください。
富永代表
ずっと有効です
介護職員初任者研修の合格率は公表されていませんが、9割以上とも。国家資格の介護福祉士の合格率が約60％、ケアマネージャーは約20％であることを考えると、その合格率は高いと言えます。
どこの自治体で取得しても、全国で使え、免許のように数年で更新が必要になるものでもありませんので、ぜひ取得してください。