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女性が活躍できる仕事を探している方には、介護職への転職を強くおすすめします。
介護職は、その他の業界と比べても女性の割合が高く、管理職や責任者として活躍している女性もたくさんいるのです。
この記事では、女性に介護職をおすすめする理由や、介護職に向いている女性の特徴について、詳しく解説していきます。
では早速、介護職に女性が多い理由について詳しく見ていきましょう。
介護業界では、20代から60代まで幅広い年齢層の女性が活躍しています。
このように、幅広い年齢層の女性が活躍できるのは、女性にとって働きやすい環境がしっかりと整備されているからなのです。
介護職は未経験でも始めることができます。
もちろん、資格や知識、スキルがあるに越したことはありませんが、介護に関する経験が一切ない場合でも、すぐに現場に立つことができますので、
「キャリアアップをしたい」
「介護業界で経験を積みたい」
と考えている女性から絶大な人気を集めているのです。
では次に、介護職に向いている女性の特徴について、詳しく見ていきましょう。
細かな気配りができる方は、介護職に向いていると言えます。
介護士は、高齢者の方が快適に生活できるようにサポートするのが仕事です。
利用者の方が困っていること、悩んでいることを素早く察知し、行動に移すことができれば利用者の方から満足してもらえるようになります。
介護職は慢性的な人手不足に陥っています。
中には、
「人手不足なら簡単に転職できそうだ」
と考える方もいるでしょう。
たしかに、介護職に転職をするだけなら誰でもできます。
ただ、長く続けられるかどうかは別です。
介護職は体力勝負になりますので、舐めてかかると後悔する可能性が高いです。
逆に、何事にも本気で取り組める方は、介護職ならではのやりがいや楽しさを感じながらキャリアアップを目指せるようになります。
地道な努力を継続できる方も、介護職に向いていると言えます。
介護士は、介護のプロフェッショナルです。
そのため、求められる知識やスキルもかなり多く、これらをしっかりと身につけるためにも日々勉強を続ける必要があります。
また、利用者によって症状が様々ですので、対応の正解がありません。
その中で正しい選択をするのが介護士の仕事ですので、コツコツ勉強を続けられる方でないと介護職は務まらないのです。
介護職は、高齢者の不安を解消したり、困りごとを解決したりするのが仕事です。
そのため、心の底から人の役に立ちたいと思っている方でないと長続きしません。
中には、
「楽そうだから」
「すぐに転職できそうだから」
という理由で転職をする方もいますが、そのような方には介護職が向いていませんので、別の仕事を探した方が良いでしょう。
では次に、女性におすすめの介護現場をいくつか紹介していきます。
「介護施設やサービスの種類が多すぎて選べない」
という方は、是非参考にしてみてください。
働きやすさとやりがいを重視したいと考えている女性には、訪問介護がおすすめです。
訪問介護というのは、利用者の自宅に出向き、その場で介護サービスを提供する仕事のことを指します。
訪問介護には、登録ヘルパーという特殊な雇用形態があります。
登録ヘルパーとして働くことによって、ある程度働く曜日や日数を自由に決めることができ、直行直帰も可能になりますので、ワークライフバランスを重視しやすくなるのです。
ただし、訪問介護の現場で働くためには、介護職員初任者研修を取得する必要があり、無資格では従事することができませんので注意しましょう。
デイサービスというのは、宿泊サービスを伴わない介護サービスのことです。
利用者は決まった時間に通所し、決まった時間に退所していきます。
デイサービスでは、
・食事
・入浴
・機能訓練
・レクリエーション
などを行うことが多いです。
基本的には夜勤がなく、日勤のみとなりますので、女性でも働きやすいと言えるでしょう。
特養というのは、特別養護老人ホームの略称です。
身体障害、あるいは精神障害により、常に介護が必要な高齢者が入居する施設となっていて、利用者の生活全般をサポートします。
日中は看護師が在中していますので、医療面での心配がありません。
また、夜勤がありますので、体力的な負担は大きくなりますが、その分収入を増やすことができます。
老健というのは、介護老人保健施設の略称です。
入院する必要が無い高齢者に、
・リハビリ
・介護
・看護
などのサポートを提供し、在宅復帰を実現させることを目的としています。
有料老人ホームには、
・介護付き
・在宅型
・健康型
上記3つの種類があります。
公的な機関ではなく、民間の企業が運営していることも多く、レクリエーションなどユニークな企画を行うこともあるのです。
有料老人ホームに入居する方の多くは、「お客様」として接することを期待しているため、接遇が重視されます。
グループホームは、認知症患者のケアを目的としている施設です。
そのため、認知症の対応など、様々な専門知識が必要になります。
ただ、どの施設も9人以下の小規模体制となっていますので、入居者に最大限寄り添いたいと考えている方に最適です。
入居者の人数は比較的少ないですが、その分スタッフの人数も少なく、夜間は1人体制になることも多いため、体力に自信がある方におすすめです。
では最後に、介護職に転職をしたいと考えている女性に覚えておいてほしいことをいくつか紹介していきます。
介護職は無資格でも挑戦することができます。
(※2024年4月から認知症介護基礎研修が義務化)
ただ、資格を取得していない場合は、行える仕事も少なくなってしまいますし、資格手当なども受け取れなくなってしまいます。
介護職としてキャリアアップを目指したいと考えているのであれば、積極的に資格取得に挑戦するのがおすすめです。
様々な資格を取得することによって、受け取れる資格手当も増え、行える仕事の幅も広くなりますので、介護職ならではのやりがいを実感しながら、快適に働けるようになるでしょう。
介護施設やサービスにはたくさんの種類があります。
また、雇用形態にも様々な種類がありますので、自分にあった職場、自分にあった雇用形態を選択することが大切です。
正社員として転職をするのもおすすめですが、正社員の場合は拘束時間が長くなりますので、自分の時間を優先できなくなる可能性があるのです。
ワークライフバランスを重視しながら働きたいと考えている方は、登録ヘルパーとして訪問介護に挑戦してみることをおすすめします。
介護職は女性が活躍しやすい仕事と言えます。
働きやすい環境が整っていて、尚且つ未経験でも始めることができますので、ハードルも比較的低いです。
ただし、介護施設やサービスには様々な種類があり、雇用形態にもいくつかの種類がありますので、今回紹介したことを参考にしながら、自分にあった働き方を探してみてください。
「ワークライフバランスを重視したい」
「自分の時間を優先したい」
そう考えている方は、登録ヘルパーとして訪問介護に挑戦してみることをおすすめします。