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介護職に休みが無いという噂を聞き、介護業界への転職をためらっている方はたくさんいるでしょう。
そこでこの記事では、介護職は本当に休みが取れないのか、介護職として転職したうえで休日をしっかり確保するためにはどうすればいいのか、ということについて詳しく解説していきます。
では早速、介護職に休みが無いと言われる理由について、詳しく解説していきます。
介護施設によっては、夜勤があります。
夜勤には、
・ショート夜勤→8時間勤務を行う夜勤
・ロング夜勤→16時間勤務を行う夜勤
上記2つの種類があります。
ロング夜勤の就業は、大体朝10時ごろになります。
日勤のスタッフに引継ぎをして、そのまま退勤です。
ロング夜勤の後は「明け」と言って、大抵休みになります。
ただ、夜勤の日は一晩中起きていることになりますので、翌日は疲れ切っているケースが多いです。
場合によっては、1日中寝て過ごすこともありますので、休みがあるようでないと感じる方がたくさんいるのです。
介護業界は、全体的に慢性的な人手不足に陥っています。
各施設がギリギリの人数で運営されているため、一人当たりの業務量も多くなります。
このようなことから、休みたくても休みたいと言えない雰囲気になってしまっている職場もたくさんあるのです。
介護業界に限った話ではありませんが、施設によっては有給を使いにくい職場もあります。
2019年の法改正により、一定の条件を満たす従業員は有給休暇を取得するのが義務化されました。
これにより、多くの施設では有給を取得しやすくなっているのですが、
「休日出勤をしながら有給を消化する」
という形を取っている事業所もまだまだたくさんあります。
休日出勤をすることによって、手当を受け取れるようになりますので、メリットが1つもないわけではありませんが、
「休みたい」
と考えている方にとっては喜べない事態と言えるのです。
介護施設では、ほとんどの場合シフト制が採用されています。
一般企業のように、平日勤務、土日休みが確立しているわけではありませんので、安定した休みを取るのが難しくなります。
また、毎回2連休を取れるというわけではなく、場合によっては、
・出勤→休日→出勤→休日
という変則的なサイクルになることもありますので注意が必要です。
では次に、介護職に転職をしつつ、休日をしっかりと確保するためのコツについて詳しく解説していきます。
介護職は比較的休みが取りにくい仕事ですが、それはあくまでも正社員として働いた場合のみです。
介護業界には、
・アルバイト
・パート
など、様々な働き方があり、このような働き方を選択することによって、ある程度自由に休めるようになります。
また、訪問介護には「登録ヘルパー」という特殊な形態があり、働く曜日や日数をある程度自由に決めることができ、尚且つ直行直帰が可能となりますので、
「休みをしっかりと作りたい」
「ワークライフバランスを重視したい」
と考えている方にも最適と言えるのです。
介護業界は、全体的に休みが取りにくいと言われています。
ただ、中には年間休日が多く、休みをしっかりと確保できる職場も存在しているのです。
このような職場で働くことができれば、プライベートも充実させられるようになります。
年間休日については、求人情報に掲載されていると思いますので、事前にしっかりと確認しておくようにしましょう。
ワークライフバランスを重視したいと考えている方は、有給が取りやすい職場を選ぶことが大切です。
こう聞いて、
「有給が取りやすい雰囲気かどうかは、働いてみないとわからないでしょ?」
と考える方もいると思います。
ただ、施設によっては求人情報に「有給取得率」を明記している所があります。
有給取得率が高い施設で働くことによって、しっかりと有給が取れるようになりますので、プライベートを充実させやすくなるのです。
休日をしっかりと確保するためには、人手不足に陥っていない職場を選ぶということも大切です。
年間休日の項目でも解説しましたが、介護業界は全体的に人手不足に陥っていますが、施設によっては十分なスタッフが在籍している所もあります。
このような施設で働くことによって、急な出勤要請を受けずに済みますので、しっかりと休みを確保できるようになるのです。
介護業界は人手不足に陥っていることもあり、比較的休みが取りにくくなっています。
ただし、
・雇用形態
・勤務場所
を慎重に選ぶことによって、しっかりと休みを確保できる可能性が高くなるのです。
特におすすめなのが、訪問介護の登録ヘルパーです。
登録ヘルパーとして働くことによって、休みを確保しやすくなるだけでなく、仕事が終わった後に直帰できるようになりますので、時間を有効活用できます。
「介護職に転職をしたうえで、休日をしっかりと確保したい」
そう考えている方は、登録ヘルパーという働き方を選択してみてください。