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ここでは、岡山の登録ヘルパーの福利厚生のひとつとして注目したい、資格補助について調査しています。
また、介護職でのステップアップを目指している方のために、登録ヘルパーからのステップアップとして取得できる資格についても解説しました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
募集要項の中に「資格補助がある」と書いていた会社は、50社中11社。
ただし、長く働いている会社では個別に相談に乗ってくれるところもあるので、募集要項に書いていないからといって、一概に「なし」というわけではありません。
また、逆に募集要項に書いてある会社でも、資格取得後、数年は勤めることが条件になる場合もある(やめる場合は返金)ので、面接時などに確認しましょう。
登録ヘルパーからのキャリアアップを考えているという場合はぜひ注目したい資格補助の有無ですが、とくにそういった展望がないよ、という場合は、手当や予防接種など、そのほかの福利厚生に注目しましょう。
その他の福利厚生についてはこちらのページに掲載をしています。
これから介護の仕事を始めようと思っているなら、とるべき資格は「介護職員初任者研修」。
この資格について補助を行っている会社もあるので、未経験の方は、そういった会社を探してみるのもいいでしょう。
当サイトの監修を務めている「アミューズ富永」でも、介護職員初任者研修の資格取得助成を行なっています。以下に内容を記載したので、ぜひ参考にしてください。
最大80,000円支給
※実際の研修費用、受検費用が左記を下回る場合は、その額を助成する
一律30,000円支給
※ハローワークにて、「求職者支援訓練」「公共職業訓練」にて資格取得した場合、また条件に沿った入社の場合、助成金を支給
これから資格取得を考えている場合、上記のような制度を設けている会社をセレクトするといいですね!
訪問介護員からのステップアップとして選ばれる資格(職業)には、主に以下の3つがあります。
それぞれについて、資格の取り方や難易度、就ける職、主婦がその資格で働きやすいかどうかなどをまとめました。ぜひチェックしてみてください。
介護職において唯一の国家資格が介護福祉士です。そのため信頼度の高い資格であり、介護業務はもちろん、現場の介護スタッフをまとめるリーダー的な役割も期待されます。
受験資格は、実務者研修を修了し、訪問介護員として実務経験を積むことで得られます。試験は年1回行われており(毎年1月)、合格率は70%程度です。試験に合格して指定機関への登録を済ませることで、資格登録証をもらえます。
介護福祉士の資格取得は給料面でもメリットがあり、厚生労働省の調査では、介護職員初任者研修修了者と介護福祉士とでは月額にして約28,000円の差が出ているそう。
さらに、資格取得後、国家資格に基づく実務経験を積むことにより、ケアマネジャーを目指すことも可能です。
介護職から職種変更をする場合、多くのケースでみられるのは、ケアマネジャー(介護支援専門員)です。ケアマネジャーの主な業務は、介護保険サービスを利用する人のためにケアプランを作成することです。関係機関との連携・やり取りも重要になります。
ケアマネジャーは、介護施設で働くほか居宅介護支援事業所に所属して働くこともでき、後者の場合、自分でアポを取って利用者宅を訪問するため、働く時間の自由度は高めです。その点、主婦との兼業もしやすいでしょう。ただ、事業所によって忙しさや労働時間は違ってくるようです。
ケアマネジャーになるには、「介護支援専門員」という資格が必要。国家資格ではないものの、難易度の高い資格です。
また、試験を受けるには要件を満たす必要があります。主な要件としては、「保健・医療・福祉系の国家資格を持ち、それに基づく業務に従事した期間が5年以上あること」「生活相談員や支援相談員として相談援助業務に従事した期間が5年以上あること」などが挙げられます。
介護職からのステップアップ職として、「生活相談員」もあります。
特別養護老人ホームやデイサービスセンターなどに配置されている職で、入所者のサービス利用に関するさまざまな相談(入所・退所に関する相談、サービス利用中の各種相談など)に対応するのが仕事です。
介護現場における調整を行うことも多く、介護職の経験を持っていると非常に役に立ちます。
生活相談員の仕事に就くには、「社会福祉士」「精神保健福祉士」「社会福祉主事」のいずれかの資格を取得していることが必要。
なお自治体によっては、上で紹介した「介護福祉士」「ケアマネジャー」でも生活相談員になれる場合があり、岡山の場合はどちらもOKです。
富永代表
キャリアプランを尊重
アミューズ富永の募集要項に書いてある資格取得に関するサポートは、 本文中にも記載がある「介護職員初任者研修」です。
実はこれは、「友人が入社したいと言っているけど資格がない」と言う、 登録ヘルパーさんの声から実現したものです。
こういった現場の声や要望、社会の動きなどによって、 資格取得に関するサポートや福利厚生は、柔軟に変えていく必要があると私は考えています。
資格取得に関するサポートについて、募集要項に「介護職員初任者研修」のこと以外書いていないのも、 それ以外のものが存在しないのではなく、一人一人の働きや、今後のキャリアプランなどによって、 対応をしていきたいという姿勢のあらわれです。
そういったご相談に気軽に乗れる体制も整えていますので、 今までの事例などは面接の際にも、ぜひ聞いていただければと思います。
登録ヘルパーをはじめとする介護職は、資格を必要とする専門職です。
専門職の専門性向上は顧客満足向上につながると考えていますので、 今後も積極的にサポートの実施をしていく所存です。
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