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ここでは、登録ヘルパーの会社を選ぶうえで絶対にチェックしておきたい「福利厚生」について、くわしく解説しています。
よくある登録ヘルパーの福利厚生を一覧で紹介しているほか、「そもそも福利厚生とはどんなものなのか」「給料とのバランスはどう考えるべきなのか」をまとめました。
岡山の介護事情を知り尽くした、富永調剤薬局・アミューズ富永の富永代表にも、福利厚生事情について聞いています。
会社を選ぶ際、多くの人が福利厚生を気にしますが、「福利厚生とは何か」をちゃんと理解している人は、あまり多くないかもしれません。
まずは、福利厚生の内容を整理し、会社にとって、また働く側にとってどのような意味を持つものなのか、知っておきましょう。
福利厚生は、大きく分類すると、以下の2つのタイプがあります。
いずれにしても、働く側にとって大きなプラスとなるものです。社員のプラスとなる制度を会社が導入している場合、それらはすべて福利厚生と表現できるでしょう。
つまり、福利厚生の充実度は、会社が「社員をどれだけ大切に考えているか」「どれだけ社員の要望を実現しようとしているか」という、社員に対する“愛情”を測るポイントになります。
もちろん、「福利厚生が充実していない=社員をぞんざいに扱うブラック企業」とは言えません。しかし、少なくとも、福利厚生がしっかりと整っている会社は、社員のことを大切にする意識が高い会社、より社員に愛情を持っている会社と言えるでしょう。
各社多様な福利厚生を用意する中で、自分に合ったものを見つけるポイントはなんでしょうか?
まずは、自分が介護業界でのキャリアアップを考えているかどうかを考えてみるといいでしょう。
介護業界でのキャリアアップというと、ヘルパー以外の資格を取ること!
キャリアアップを考えている人は、以下のような福利厚生がある会社がおすすめです。
介護のキャリアアップを考えていない場合は、給与と同じくらいの効果がある、生活にプラスαの潤いを与える福利厚生があるところを選びましょう。
たとえばどんなものがあるのか、みていきましょう。
いろんな種類があるので、募集要項をしっかりとみてくださいね。
「給料は高いけれど福利厚生があまり整っていない会社」「給料はそこそこだけれど、福利厚生がとても充実している会社」。
あなたなら、どちらが良いと思いますか?
「福利厚生は手厚くなくていいから、その分給料を上げてほしい」と感じる方も多いのではないでしょうか。あるいは、「結局どちらも同じなのでは…?」と考える方もいるでしょう。
しかし、実は、税金のことを考えた場合、給料を上げずに福利厚生を手厚くするほうが、働く側にとってもメリットが大きいのです。 どういうことかというと、福利厚生の薄さが給料アップで補われた場合、給料をもらう側は、所得税の支払い額が増えてしまいます。一方、給料というかたちではなく「通勤手当」「家賃手当」といった福利厚生で支給されれば、課税対象が減り、所得税の支払い額は抑えられます。
ぜひ、以上のようなポイントも頭に入れながら、給料と福利厚生のバランスを考えてみてくださいね。
富永代表
遊ぶ時は遊ぶ!
わたしは仕事とプライベートのメリハリが大事だと思っており、健康に配慮して、働く時は働き、遊ぶ時は遊ぶ。両方充実できて初めて質 の高いサービスが提供できる。ひいては、従業員満足が顧客満足につながると考えています。
我が社は富永薬局の商品割引や予防接種、旅行資金を援助するリフレッシュトラベル奨励金制度などを取り入れていますが、毎年福利厚生の見直しをしており、働く皆さんの要望や需要、時代の変化よって変更をしております。
それくらい、福利厚生は働く方にとって大切なものです。ぜひ、これから登録ヘルパーとして働くというときは、今まで以上に福利厚生に注目をしてみてください。