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訪問介護の調理支援で気を付けるべきことは?調理のコツも紹介!

訪問介護では、調理支援を行うこともあります。

調理支援というのは、人間が生きていくために必要な「食」をサポートする仕事ですので、責任重大です。

そこでこの記事では、訪問介護における調理支援のポイントや注意点について詳しく解説していきます。

訪問介護における調理支援のポイントとは?

では早速、訪問介護における調理支援のポイントについて、詳しく見ていきましょう。

栄養バランスを考える

訪問介護における調理支援では、栄養バランスに気を付ける必要があります。

高齢者に限った話ではありませんが、人間が健康的に生きていくためには、様々な栄養素をバランスよく摂取することが大切です。

栄養が偏っていたり、栄養のない料理を作ってしまったりすると、高齢者の健康を阻害する可能性が高くなりますので注意しましょう。

「栄養バランスってどうやって考えればいいの?」

という疑問を抱えている方は、厚生労働省と農林水産省が策定した「食事バランスガイド」を確認してみてください。

食材の大きさや固さに注意する

訪問介護における調理支援では、食材の大きさや固さに注意することが大切です。

高齢者は噛む力や飲み込む力が低下していますので、一般的な大きさや固さで調理してしまうと、のどに詰まらせてしまう可能性が高くなります。

このようなトラブルを防止して、安心、安全に食事を楽しんでもらうためにも、

  • できるだけ小さく
  • できるだけ柔らかく

この2つを意識しながら調理を行いましょう。

盛り付けも慎重に

年齢を重ねると、胃が小さくなります。

これにより、食事量が少なくなってしまう高齢者もいるのですが、極端に食事量が低下すると体調不良の原因になります。

高齢者の食欲を高めるためには、盛り付けを慎重に行うことが大切です。

できるだけ綺麗に、美しく盛り付けることによって、たくさん食べてもらえるようになります。

好みを考える

今紹介したように、高齢者になると食欲が低下しやすくなります。

このような高齢者にたくさん食べてもらうためには、盛り付けだけでなく、メニューについてもしっかりと考えることが大切です。

高齢者の好みを正しく把握し、適度に盛り込むことによって、

「食べたい」

という気持ちを高めやすくなりますので、残さずに食べてもらえる可能性が高くなります。

ただし、好みばかりを意識してしまうと、栄養が偏ってしまいますので、それぞれのバランスを考慮しながらメニューを考えるようにしましょう。

高齢者が食べやすいもの、食べにくいものを知る

訪問介護における調理支援を効率的に行うためには、高齢者が食べやすいものと、食べにくいものを知ることが大切になってきます。

高齢者が食べやすいものは、

  • おかゆ状のもの
  • プリン状のもの
  • ゼリー状のもの
  • ミンチ状のもの

です。

逆に、高齢者が食べにくいのは、

  • 水気がないもの
  • ぺらぺらしていて薄いもの
  • 口の中でまとまりにくいもの

です。

これらを理解しているだけでも、調理効率を高められるようになります。

訪問介護における調理支援を効率的に行うコツ

では次に、訪問介護における調理支援を効率的に行うコツについて、詳しく解説していきます。

必要な機材や具剤を用意しておく

訪問介護は、サービス提供時間が決められています。

時間内で栄養バランスが取れた美味しい料理を作るためには、必要な機材や材料を事前に用意しておくことが大切です。

事前準備を怠ってしまうと、

  • 時間をオーバーしてしまった
  • 焦って作ってケガをしてしまった

というようなトラブルが起こりやすくなりますので注意してください。

下ごしらえの順番に注意する

効率的に調理支援を行うためには、下ごしらえの正しい順番を把握しておくことが大切です。

料理における下ごしらえは時間がかかるものから優先的に行うのが基本です。

調理を始める前にその日のメニューを再度確認し、最も時間がかかるものから手を付けていくようにしましょう。

電子レンジを活用する

先ほども解説したように、訪問介護における調理支援はあらかじめ時間が決められています。

限られた時間で調理支援を行うためには、電子レンジをフル活用するのがおすすめです。

電子レンジを活用することによって、

  • 肉料理
  • 魚料理
  • 野菜の加熱

など、様々な調理を行えるようになりますので、時短に繋げられます。

また、電子レンジは火を使いませんので、その時間を高齢者とのコミュニケーションに充てることも可能になります。

一緒に作るのもあり

訪問介護を利用している高齢者の中には、簡単な調理を行える方もいます。

そのような方に対して調理支援を行う際は、

「一緒に作ってみませんか?」

と提案してみましょう。

そうすることによって、高齢者のリハビリにもなりますし、ヘルパーとの絆を深められるようにもなりますので一石二鳥と言えます。

ただし、高齢者と一緒に調理をする場合は、火や刃物などでケガをしないように慎重に進めていくことが大切です。

市販品を上手に取り入れる

訪問介護における調理支援は、全て手作りである必要はありません。

もちろん、お弁当を買ってきたり、お惣菜だけを並べたりというのは論外ですが、手作り料理の中に数品お惣菜を混ぜるくらいであれば全く問題ないです。

手作りにこだわってしまうと、時間内に作れなかったり、料理の質が落ちたりして、高齢者の方に最高の料理を提供できなくなる可能性が高まりますので注意しましょう。

訪問介護における調理支援でやりがちな失敗

では最後に、訪問介護における調理支援でやりがちな失敗をいくつか紹介していきます。

こだわりすぎて時間をオーバーする

訪問介護でよくあるのが、

「こだわりすぎて支援時間をオーバーしてしまった」

というケースです。

美味しい料理を作るために張り切るのは物凄く良いことですが、時間をオーバーすると元も子もなくなってしまいますので、事前に調理時間を確認したうえでメニューを決めるようにしましょう。

品数が少なくなりすぎた

訪問介護に従事している方の中には、料理が苦手な方もいるでしょう。

誰にでも得意、不得意がありますので、料理が苦手なのは全く問題ありませんが、1つの料理を作ることに集中してしまうと、時間内に全ての料理を作り切れず、

「品数が極端に少なくなってしまった・・・」

というトラブルが起こりやすくなりますので注意してください。

料理にセンスは関係なく、努力次第で腕を磨くことができますので、料理が苦手なヘルパーさんは自宅などで練習をしてみることをおすすめします。

美味しくないと言われてしまった

料理を作る側が最も恐れている言葉は、

「美味しくない」

です。

訪問介護を利用している方の中には、あまり美味しくなくても「美味しい」と言ってくれる方もいますが、自分の気持ちをストレートに伝える方もいます。

限られた時間で美味しい料理を作るというのは比較的難易度が高いことですが、それもヘルパーの仕事の1つですので、地道に練習や勉強をしながら料理の腕を磨いていきましょう。

まとめ

訪問介護における調理支援にはコツやポイントがあり、これらを正しく理解しておかないと時間内で終わらせることができなくなったり、サービスの質が低下してしまったりする可能性が高くなります。

料理が苦手な方や、調理支援の経験が浅い方は、今回紹介したことを参考にしながら、栄養バランスや好み、効率など様々なポイントを考慮しながら料理を作っていきましょう。

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