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介護職に転職をしたいと考えている方はたくさんいるでしょう。
ただ、ネットやSNSなどを見てみると、
「辛い」
「きつい」
など、ネガティブな口コミが多く、躊躇してしまっている方もいるはずです。
そこでこの記事では、介護職への転職は実際どうなのか、メリットやデメリットはあるのかということについて、詳しく解説していきます。
では早速、介護職に転職をするメリットについて、詳しく見ていきましょう。
介護職というのは、現在慢性的な人手不足に陥っています。
このようなこともあり、転職難易度がかなり低く、未経験からでも始められるのです。
事前に特別なスキルや資格を取得しなければならないということではありませんので、
「今すぐに転職をしたい」
「できるだけ早く次のキャリアを構築していきたい」
と考えている方に最適と言えます。
介護職に転職することによって、自分の成長に繋げられます。
なぜなら、自分よりも多くの経験を積んでいる高齢者の方と毎日接することができるからです。
少しずつ減りつつありますが、介護現場には、戦争を体験した方たちもたくさんいますので、貴重な体験談を聞かせてもらえることもあるのです。
また、自分の悩み相談に乗ってもらえるケースもありますので、価値観を広げたり、視野を広げたりするのは最適な職場と言えます。
先ほども解説したように、介護職というのは慢性的な人手不足に陥っています。
そのため、未経験からの転職も行いやすいですし、別の施設への転職などもスムーズに行える可能性が高いと言えるのです。
介護職に転職をすることによって、家族の介護に役立つ知識やスキルを身につけられるようになります。
介護には様々な知識やスキル、それから経験が必要になり、これらが不足した状態で家族の介護を始めてしまうと、自分自身がストレスで押しつぶされてしまうこともあるのです。
介護士として経験を積むことによって、効率的且つ楽しく介護を進められるようになります。
では次に、介護職に転職をするデメリットについて、詳しく見ていきましょう。
介護士は、高齢者の方のトイレや入浴などをサポートしたり、利用者全員分の食事を配膳したりするのが仕事ですので、他の仕事に比べると体力が必要になります。
また、勤務する施設によっては夜勤を行うケースもあり、生活リズムが乱れてしまうこともあるのです。
介護業界では、性別、年齢問わず様々な方が働いています。
そのため、場合によっては同じ施設で働いている介護士との間にわだかまりが生じてしまうこともあるのです。
特に、女性の比率が高い職場では、職員同士のトラブルが起こりやすいと言えますので注意しましょう。
何度も解説しているように、介護業界は慢性的な人手不足に陥っていて、ギリギリの人数で1つの施設を運営していることもあります。
このような場合、中々希望休が取れないケースもあるのです。
介護業界は、全体的に年収が低めです。
持っている資格や勤務する施設、雇用形態によっても異なりますが、介護士の平均年収は大体380万円前後になることが多いです。
ただ、最近は国が介護士の給料改善に向けて様々な施策を打ち出していて、給料水準が少しずつ上がってきています。
今後の需要増加に伴い、介護士の給料水準がさらにアップすることが予想されますので、興味がある方は是非挑戦してみてください。
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また、経験を積んだり、資格を取得したりすることによって、
・役職手当
・資格手当
などを受け取れるようになりますので、年収の大幅アップに繋げられます。
この記事を見ている方の中には、
「プライベートの時間もしっかりと確保したい」
「休みが取れないなら別の業界に転職をしようかな」
と考えている方もいるでしょう。
ただ、介護業界には様々な働き方があり、自分に合った働き方を選ぶことによって、プライベートも充実させられるようになるのです。
正社員として勤務する場合、休みが取りにくくなったり、仕事中心の生活になってしまいがちですが「登録ヘルパー」という、介護業界特有の働き方を選択することによって、ワークライフバランスを考えながら働けるようになります。
登録ヘルパーは非正規雇用の一種ですが、非常に自由度の高い働き方と言えますので、興味がある方は是非挑戦してみてください。
介護業界への転職には、様々なメリットがあります。
もちろん、いくつかのデメリットもありますが、全体的に見るとメリットや魅力、やりがいの方が大きいと言えます。
また、今後の需要拡大に備え、国が様々な施策を打ち出していますので、介護士の待遇も少しずつ改善されつつあるのです。
未経験からでも挑戦しやすい職種となっていますので、興味がある方は是非挑戦してみてください。